◆まちの記憶◆

     

昭和初期建築を伝えるお座敷天ぷら《天庵》

 

 坂本5丁目、バス停坂本で下車し旧道に回り込むと和風門構えの天ぷら《天庵》があります。海軍将校の住まいとして昭和3年から6年にかけて6丁目の宮大工高橋さんが設計施工したそうです。昭和30年ごろに譲り受けた現当主が当初のままの建物を受け継ぎ、5年ほど前から天ぷら屋さんを営業しています。書院造の8畳間に棟木まで届く黒檀の床柱、昭和初期の日本建築を生かしたお店は落ち着いた雰囲気です。富士山溶岩で三峰神社を想定した庭園も風情があります。営業は予約のみ。

 

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プロフィール

横須賀建築探偵団 

 

◇団  長:富澤 喜美枝

 

◇設  立:1992年(平成4年)5月24日

 

◇目  的:建物から地域の歴史を学ぶ

 

◇活動内容:横須賀市内にある主に戦前の建物を調査し、記録しています。また、他都市

      の歴史的遺産の生かされ方なども見学し、横須賀のまちづくりに役立てたい

      と考えています。呉、佐世保など旧軍港市を訪ね、建物がまちづくりにどう

      生かされているかなどを見学しています。これまでの集大成として「建物で

      読む横須賀」を2008年(平成20年)に出版しました。1931年(昭和6年)

      建築の上町教会の建物の保存・活用のお手伝いもしています。
 



「建物で読む横須賀」
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